宅建受験生の皆さん、こんにちは!
この度は、「Takken Angel」を訪ねていただきありがとうございます!
2019年宅建試験の受験を終えた方々、本当にお疲れ様でした!
今回は、2020年の宅建試験に向けて勉強に挑む方々のために
一問一答集の活用法をご紹介したいと思います!
Contents
宅建勉強で「一問一答」が大事な理由
私は2017年,2018年の二度の宅建受験の経験があり、2年目の受験では高得点で合格することができました。
20冊以上のテキストや過去問題集を使いきった私が実践した勉強法は前半の、
一問一答の解きまくり。
宅建の知識がまだ定着していない間は、過去問から各個数選択肢を選別した一問一答で実力をつけていくのが一般的です。
宅建試験は過去より難易度も増して、年々と個数問題(正しいのはいくつあるかを選ぶような)が増えているのが現状です。
特に、宅建試験の中でも最も得点を狙いやすい宅建業法は、全体20問中平均5問以上が個数問題として出題されます。
選択肢の全ての知識が備えておかないと宅建業法でも得点が難しくなっている現状です。
合格のためには20問中16問以上は正解する必要がありますが、確実に合格を狙うなら
宅建業法は20問全て正解するつもりで勉強したいところですね。
記憶力が向上する勉強方
試験範囲が広く、似たような用語や法律が多く登場する宅建試験。
試験勉強に当たって勉強する時間が十分あることに越したことはありませんが、大事な勉強時間を最も効率良く使ってその分結果に繋げたいものです。
それではどんな方法が効率良くて記憶力の向上に約立つでしょうか。
ここでは、精神科医・ベストセーラ著者として有名な樺沢紫苑の学び効率が最大化する「インプット大全」で紹介された脳科学に基づいた記憶力がアップする方法をいくつかご紹介いたします。
記憶のゴールデンタイムを活用する
1日の中で最も脳が活性化される時間は午前中だと良く知られています。
朝は夜中の睡眠によってインプットされた情報が整理され、脳が最も冴える状態を保てる時間です。
午前中の時間が取れにくい方は寝る前の時間を活躍すると、1日の間にインプットした情報が睡眠中に記憶に定着しやすいと知られています。
特に記憶力のゴールデンタイムと呼ばれる「睡眠の前の15分」を利用してみましょう。
苦手な分野を寝る前に集中して行うことによって効率良く覚えていくことができます。
手を動かす
宅建勉強を含め全ての学習において、インプットと同時にアウトプットすることで記憶力に残る確立が上がることは様々な勉強法の書籍でも紹介されています。
実際に手を動かさずにテキストを目で追うだけでの場合と、蛍光ペンなどでした線を入れながら、またはノートに書き込みながら勉強した場合とどちらが覚えやすいでしょうか。
もちろん下線を引くなど手を動かしながらの勉強した方が頭に残りやすいです。手を動かすというのはつまり、アウトプットするということ。
特に青色は集中力が高まる効果がある色として知られているので、太い青のペンを活用するのも一つの方法です。
体を動かす
運動すると頭が良くなると聞いたことがありませんか?
実は運動には、体を健康に保つ以外にも脳が活性化する効果が高いといいます。
特にワーキング、ランニング、自転車のような有酸素運動は、脳由来神経栄養因子という記憶に必要な細胞を増加させる効果があり、記憶力が向上すると言われます。
机の中で座りぱなしだと集中力も記憶力もだんだん疲れていきますので、休憩の10〜20分はお散歩やランニングで脳の活性化を促してみてくださいね。
運動しながら勉強する
「インプット大全」にも紹介されている、認知症の治療法として注目されているデュアルタスク・トレーニングがありますが、
ワーキングマシンで歩きながら引き算、しりとりなど簡単な脳トレをした結果、記憶力の改善に大きい成果があったとみられています。
また、とある実験では歩きながら単語を覚えたグループが座ったまま行ったグループより20%も多く単語を記憶できたとの結果です。
実際私も、家で勉強をするときは机に座るより、スクワットをしながら、ルームランナーでネット講義をみながら宅建勉強を行いました。
その結果2年目の試験では子育ての傍ら、約3ヶ月の勉強で合格することができたと思います。
運動によって脳が活性化して記憶力や集中力などが上がると上記にも述べていますが、その効果が最も高く期待されるのが運動中ということです。
座ったままで集中力が続かないという方は、ぜひ試してみてくださいね。
オススメの一問一答教材とその特徴
それでは、本論に戻って、オススメの一問一答のテキストをご紹介いたします。
20冊以上の宅建のテキストと問題集を使用してみた結果、
私がお勧めするのは一押しで、
住宅新報社の「パーフェクト宅建の一問一答」です。
2020年版 パーフェクト宅建の一問一答 (解答力があがる!パー宅)
過去12年分の過去問から出題頻度が高い選択肢をテーマ別に整理して、知識のインプット後にすぐにアウトプットで確認することができます。
解説の方も試験の文法と似ていて宅建試験の問題になれる練習にもなります。
中身は白黒でシンプルなデザインですが、各テーマのワンポイントを表や図面でわかりやすく整理しています。
一目さっと確認した後はその知識で問題を解くことができるようになっているのも非常に使いやすい点だと思います。
バラ付きにはなっていないので、持ち歩きは重いと感じる場合がありますが、
一冊だけでも基礎知識は十分に身につくことができると思います。
白黒なので蛍光ペンで好きなだけ書き込みしながら勉強する楽しみもあります。
また、重要度、難易度もアイコンで表示されているので、参考にしながら勉強を進めることができます。
テキストはカラフルでイラストがあったほうが頭に入りやすいですが、アウトプット用のテキストは自分で書き込んだものが目立つ白黒のシンプルなものが良いと感じます。
個人の好みもあるので、あくまで参考になっていただければと思います。
宅建「一問一答」をフル活用!記憶に残る効果的な勉強方 まとめ
これまでの内容をまとめると、
- 宅建試験は年々と個数問題が増えている=難易度が高い
- 一問一答でインプットとアウトプットを同時に行う学習をする
- 記憶力は体を動かすことで向上する
- 一問一答集は住宅新報社のパーフェクト宅建がオススメ
これから宅建勉強を始める方でしたら、「一問一答」から着実に揺るぎない基礎知識を身につけていってくださいね。
最後に、もう一つ。
復習の際には、忘れる前にもう一度覚えるより、忘れた頃に覚え直した方がより脳に定着しやすいと脳科学的な研究で明らかになっています。
一つの知識を覚えたらすぐ同じ知識を見直すより、次のパートに進んなどで覚えた知識に戻るまで過ごし時間を開けることがおすすめです。
つまり、「あれ、なんだったっけ」の状態でもう一度復讐するように心がけてくださいね。
又、実際合格した後に、実務で生かすためには、宅建士の資格を取ってからでも
実務を通じで宅建試験で学んだ知識をアウトプットしていく必要があります。
なので今年、2020年の宅建試験は私ももう一度チャレンジしたいと思います。
皆さん、2020年も頑張って宅建制覇!宅建の魅力にとっぷりハマっていきましょう!
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました!